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俺はキミが大好きで
でもキミは、俺の大嫌いな奴が好きで…
どうしても思ってしまう、アイツが憎いと…
これは只の嫉妬なんだ
だけど、嫉妬は段々大きくなり
いつの間にかそれは、殺意に近いものと化していた
これは只の嫉妬
なのに俺は、その嫉妬に捕われて、もう何も考えられなくなっていた
だから、やってしまったんだ
キミが悲しむのに
キミが俺を嫌いになるのに
キミが涙を零すのをどうでもいいと
殺意だけに捕われて
俺は、計画を実行した
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