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そして～10分経過～
「ギャー！！！！」
ガラガラガラガラバーン！！！！
…しーん
～更に5分経過～
「…ト～リ～」
「なんだ」
脱力感を与える声で呼ばれ、羽鳥は掃除機をかけている手を止めた
「トリ～」
「今行く」
千秋のいる部屋のドアを開けると、トンでもない光景が現れた
マンガなどの本の山々…
推測一メートル以上の高さはあるだろう
その一部がモゾモゾと動いている
「トリ～！助けて！」
羽鳥は大きくため息を１つつき、ナダレに埋まっている千秋を救出した
「ぷは～…空気が美味しい…」
「アホ！とっと片付けろ！」
ゴン！と一発吉野の頭に拳固が落ちる
「い！？痛い！！」
「あたりまえだ」
そんな、いつもの平和な日曜日
……今日が、最後の……
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