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リーニャ
「どこにいたの?」
ニコル
「憩いの間」
リーニャ
「あんたそんなとこ行くの!?」
ニコル
「別に。たまたまだ」
リーニャ
「へぇ、意外ー。あ、私ご飯持ってくる!」
ティディ
「じゃあ俺はサラダ持ってくるか」
リーニャ
「あんたはー?」
ニコル
「あとで。人が減ったら」
リーニャ
「あいっかわらず人嫌いねー。じゃ、お先ー」
ティディ
「ニコル、しっかり食えよ?俺も取ってくるか」
ニコル
「ああ」
リーニャとティディはカウンターに向かっていった
ニコル
「…はぁ。疲れた」
ニコル(M)
「人と話すのは合わないくせに、何やってんだ俺は」
ニコルは顔を伏せ、寝入ろうとした
リーニャ
「だーかーら、食えって!」
ニコル
「…なんだよ、疲れてんだよ」
リーニャ
「私だって遠征行ったもん。疲れてんだから逆に食べるの!」
ニコル
「食うっつってんだよ……えらい持ってきたな」
リーニャ
「半分あんたの分よ。どーせこないってティディが言うから」
ティディ
「遠征後だ。人が減るかもわからんしな」
ニコル
「…どうも。これもらう」
リーニャ
「どーよ。私、あんたがみかん好きなのちゃんと覚えてたからね」
ニコル
「…やっぱやめた」
リーニャ
「なんでよッ!」
ティディ
「お前ら飯食え」
ニコル
「ふっ」
リーニャ
「はっ、鼻で笑うとか!今のはあんたも怒られ…って食べてるし」
ティディ
「栄養はしっかり採れよ」
ニコル
「と言ってるあんたは野菜ばっかりだな」
ティディ
「肉はお前らが食え。俺は今日指揮だったから食わなくてもいいんだ」
ニコル
「…そういうことなら。お前は太るからやめとけ」
リーニャ
「どういうことよ!」
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