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「ははっ、まぁまぁそう怒りなさんな。」
怒らせてるのはどこのどいつだと思ってるのよ…ι
そう心の中でツッコンでいるとまた瑠衣が問いかけてきた
「でもさ、なんでふるの?彼氏いないのにさぁ。
今回告白してきたのはあのテニス部エースの一宮君でしょ。テニスうまいし顔だってカッコイいから女子に人気なのに…。ハッ、まさかもう彼氏いるの!?」
…………………………………………。
『ハァ~~。』
「あっ、何そのため息は!」Σ(°□°;)
『いや‥つくづく疲れる人だなぁと思って…。』
瑠衣が言った言葉を聞いた玲はため息をついて
本当瑠衣と話ていると疲れる事が多いなぁ…。と思いながらも瑠衣と話す事は嫌いではないらしくむしろ顔が少し笑っていて楽しんでいた
そしてついつい瑠衣に悪口をしたくなって毒舌な事を言っていた
「……玲、ひどい…。(T_T)」
瑠衣は涙目で玲を見たが玲はそれをあえてスルーした
そして上を向いて話だした
『…彼氏は本当にいないよ…。』
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