プロローグ

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当たりは鬱蒼と木が茂っている。木の間から僅かに漏れる日の光からもう日が暮れかけていることが分かる。 しかしそんなことはお構い無しに僕は奥へ奥へ歩いていく。 足を一歩進める度に、木々は一層茂り、辺りは暗くなってゆく。
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