いちばんめ

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ある日の放課後 教室で タ「なぁ、ミノル。俺は本を読んでて常々、思うことがあるんだ」ペラ ミ「へぇ。なんだよ」 タ「本の中の登場人物はいいよな。どんな苦しいことがあっても、最後はハッピーエンドにたどり着くじゃないか」 ミ「ひぐ○しとか?」 タ「うん、あれは例外ね」 ミ「まぁ、確かにそうかもな。約束された終わりがあるからこそ、見てるほうも安心してハラハラドキドキできるんだよな」 タ「そうなんだよ!!」 ミ「お前にしては珍しく哲学的だったな。どうしたんだ?」 タ「フヒww鶴屋さんは俺の嫁ww」ペラ ミ「うん、少しでもお前に期待した俺がバカだったよ」
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