いちばんめ

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ある日の昼休み 教室で タ「ミノル~。昼飯食おうぜ~」 ミ「おう。ユウジは?」 ユ「いるよ。久しぶりの出番だから緊張してんだよ!」 ミ「なにバカなこと言ってんだよ。食おうぜ」 アヤカ(以下、ア)「あ、あの!!」 タ「ん?」 ア「あ、いや、タケシくんに言ったんじゃないから」 タ「ズーン…」 ユ「俺か!?俺なのか!?ついにモテ期到来ヒャッホウ!!」 ア「あなた…。誰?」 ユ「冗談抜きの素の表情で言われるとキクー!!」 ミ「…」パク ア「み、ミノルくん?」 ミ「ん~?」モグモグ ア「これ、クッキー作ってみたんだけど…どうかな?」 ミ「お、くれんの?」 ア「う、うん。口に合わないかもだけど」 ミ「まさか~。いただきます」パク ア「……」ゴクリ ミ「うん、うまい!!」 ア「ホント!?良かった~」 ミ「料理うまいなんて羨ましいよ~」 ア「えと…。じ、じゃぁ、お弁当、作ってきてあげよっか…?」 ミ「マジで!?楽しみ~」 ア「あ、じゃあ、好きな食べ物とか教えてくれる?」 ミ「おう。えっと…」 周りの心の声(お前らもう付き合っちまえよ…)
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