86人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃぁ高宮くんはこちらに。」
「はい。」
「…では…食事の前に!」
!…あぁ…近藤さんが挨拶(?)してるのか…
大声で驚いた…
「皆、気付いてるだろうが、今日から新しく新撰組に入った方がいる!」
「「「「「「「おぉぉ!」」」」」」」
…みなさんなんか…テンション高い…
「では。挨拶をしてもらおうか!」
…え?
…なんかめっちゃガン見されてますが…コレ…
「…近藤さん…どうすれば…」
「挨拶してくれればいいぞ?…
…名前だけでもいいし…」
…自己紹介とか…
自分できません!苦手です!
「高宮くん?…言えないのなら、私が言うが…」
え!…近藤さんに迷惑かけちゃうのか…
それはダメだ!
居候している身なんだから…
「いぇっ!;自分でします!」
「そうか。なら、こちらに。」
…大丈夫…
「ぇ…えっとー…
た…た…高宮梓…です…。
今日から女中として働かせていただきます!…
迷惑とか…かけてしまうかもしれませんが…いっ、一生懸命頑張るので、…ぇっと…
お…よろしくお願いします!」
…で、いいのかな?
てか盛大にかんだ!
かみまくった!
》パチパチパチパチパチパチ…
「高宮くん。ありがとう。」
「近藤さん…いえ…別に…」
よかったぁ…なんとかなったみたい…
「…よし…高宮くんの挨拶も終わったし食べるとするか!」
「「「「「「「いただきます!」」」」」」」
…すごい迫力…てか…言うと同時にがっついてる…
よく食べる方達だなぁ…
「うわあ゛ぁぁぁっ!」
!?
今の悲鳴何!?
「…またかよ…あいつら…
これじゃぁ落ち着いて飯も食えない…」
土方さん?
…何に溜め息ついて…?
最初のコメントを投稿しよう!