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「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」
みなさんが食べ終わりました。
私はこれから片付けを…
「高宮さん!」
…と思ったら平隊士さん数名に声をかけられました…
「はい。何でしょう?」
「奇妙な服ですね…興味があるので見せていただきたいです!」
「恋仲である方はいるんですか?」
「なぜ新撰組に入ろうと思ったのですか?」
「どこから来たんですか?」
…などと一気に質問されました…
「えっ…えーっと…」
何から答えればいいの!?
「梓ちゃーん!」
「!?…左之さん!…なんですか?」
「ちょっ、こっち来て!」
「すみません!みなさん!また今度、お話ししましょうね!」
「「「「え…」」」」
左之さん!救世主!
なんか本当にメシアだよね…←
「なんですか?左之さん。」
「いや。用事ではないんだけど…」
「…?」
「お前さ、気をつけないと喰われるぞ?」
「え?…私を…食べる…?」
…言ってる意味がわからない…
「だから!こんな男所帯に女一人でうろちょろすると、喰われるぞ!ただでさえ女に飢えてるんだから…」
なっ!///////
「さ…左之さん!何言ってるんですか!////
…そんな淫らなこと考えないでくださいよ!」
「いやいや。忠告だから。」
「…もう…」
「あ。あと、土方さんが片付けたら、副長室に来いって。」
「…まだ道わからないんですが…」
「…じゃぁ連れてってやるよ。」
「本当ですか!?」
「あぁ。暇だし。…ついでに食膳の片付けも手伝うぜ?」
「ありがとうございます!」
「おう。あと、もう一つ忠告。」
「はい?」
「幹部だからって女に飢えてないわけじゃないから気をつけろよー。」
「左之さん!//////」
「はははっ!大丈夫だって!そんなすぐにとって食うわけじゃないから!」
「そうだったら困ります!」
「はいはい(笑)じゃぁ片付けるぞ。」
「左之さんっ!…もう…。」
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