第一章

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私は高宮梓(たかみやあずさ)。 高校一年。 好きなもの:特になし 嫌いなもの:特になし 友だちは 幕末大好きな子 と、 戦国大好きな子 の2人が、いわゆるイツメン。 特に変わったこともなく、普通に過ごすのが当たり前。 普通に充実した毎日をおくっている。 「…あれ?」 …こんなとこに… 「…洞窟?…あったっけ?こんなの…」 私は見慣れない洞窟をみつけた… その瞬間、 「…っ。…うっ!?」 な…に…この…頭痛… 「ぃたい…っ。」 でもこんな道端じゃぁ、車の迷惑に… あ。 …洞窟… 「とりあ…えず…座りたいっ…」 私は最後の力で洞窟のなかに… 「はぁっ…はぁっ…」 あれ…? 「う゛っ……。」 目の前が… 「…っ……………。」 …私は突然の頭痛と、目眩で、洞窟のなかで倒れた…
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