第五章

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「今日も騒がしかったなぁ(笑)」 朝食も終わり只今洗濯中… にしても、本当に今日も平助くんや新八さん達騒がしかった(笑) 「まぁ、でも楽しかったからいいかな(笑)」 …多いなぁ…隊服… やっぱ時代が違うんだよね… 「洗濯機使いたいなぁ。 」 「せんたくきってなんだー?」 「!?…平助くん!」 「よぉ!梓!」 後ろから声がして振り向くと、平助くんがいた。 「ところで、せんたくきってなに?」 目を輝かせて質問する平助くんは、何にでも興味を持った幼稚園児みたいで可愛かった。 「洗濯機っていうのは、自動的に洗濯をする機械だよ!」 「自動…洗濯板とか使うのか?」 「全く使わないよ! えっとね、これくらいの箱みたいなのに洗濯物をいれて、石鹸みたいに物を綺麗にする粉とかを洗濯物の量に合うようにいれて、スタートボタンを押すの!」 「すたあとぼたん?」 かたことだぁ(笑)本当に幼稚園児みたい(笑) 「あ。スタートボタンっていうのは…洗濯をするために押す凸凹したもの!」 …凸凹で通じるよね? ボタンってこの時代の何? 「へぇ!勝手に洗濯してくれんのか!便利だなぁ!」 「そうだね。未来はこの時代より便利かな。」 「未来ってすげぇなぁ!」 平助くんって、好奇心旺盛だなぁ。それに未来にかなり興味があるみたい。
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