第五章

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「…無駄話をしてないで、さっさと洗濯を終わらせたらどうだ?」 「!…斎藤さん。」 「平助。副長が呼んでる。」 「え?なんだって?」 「今日の巡察の道を永倉と変更したいらしい。」 「そうか!ありがとな!一くん!」 「…あぁ。副長なら自室にいらっしゃる。」 「わかった!…じゃぁな!梓!」 「ばいばい!平助くん。また未来のこと話してあげるよ♪」 「本当か!?楽しみにしてるーっ♪」 そういうと平助くんは土方さんの自室に向かっていった。 「…高宮…」 「はい。なんでしょう?」 「その…き…着物は…土方さんに買ってもらったのか…?」 「はい。」 「その……に…ってる……」 「え?」 「着物…似合ってる…//////」 「ありがとうございます!」 「ぁ…あぁ…////」 わーい!斎藤さんにも褒めてもらえた♪ …ていうか、斎藤さん、顔赤い? 「…斎藤さん、顔赤いですけど大丈夫ですか?」 「!…だ…大丈夫だっ……とにかく洗濯を終わらせなければいけないんじゃないか?…まだ庭掃除とかもあるだろう?」 「…そうだった!庭掃除!急がなきゃ!」 「…フッ…無駄話に夢中で仕事を忘れるとは…まだまだだな…(笑)」 …斎藤さんに馬鹿にされた… 「しょうがないじゃないですかっ!女中になったばかりなんですから!」 「…だからって、免除されるものとされないものくらいある…。」 「ぅ…」 ですよねー… 「…で?どれくらいあるんだ?」 「え?」 「…洗濯物だ。…手伝おうかと…邪魔か…?」 「いえ!;助かるんですが…」 「…今日は非番だ。…暇だから心配するな。」 「そうですか!…ならお願いします。」 「…あぁ。」 ということで、斎藤さんに手伝ってもらうことにしました(笑)
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