第一章

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… 斎藤一…さん… 「お願いします。」 「…あぁ。」 「っにしても奇妙な服着てんな。」 「…っとぉ…あなたは…?」 いきなり、茶色い髪をポニーテールのように結った、可愛い…童顔?な男の人が話しかけてきた。 「俺?俺は藤堂平助!」 「お願いします。」 「おうよっ!」 「平助…いっちょまえに口説いてんじゃねーよ。」 「は?何言ってんの!?」 藤堂さんに話しかけた男の人… すごい筋肉…鍛えてるんだろうな… 髪は…少し長いのかな?後ろで結っているし。 「…俺は原田左之助。」 「え?…あ。高宮梓です…」 「よろしくな。梓ちゃん。」 「…はっ…はい。」 男の人に名前にちゃん付けは慣れてないよ…///// 「左之、お前も口説いてんじゃねーよw」 「あぁ?新八。うるせぇよ。口説いてんじゃねぇ。挨拶だ。挨拶。」 新八さん…もすごい筋肉… 「新八さん…(?)よろしくお願いします。」 「おぅ!よろしくな!梓ちゃん!」 藤堂さんや原田さん、新八さんは明るい方だなぁ… 土方さんや斎藤さんとは違って、話しやすそう… 「あー…ゴホンッ。高宮くん。」 「!?…はいっ!」 いきなり名前を呼ばれ、つい大きい声で返事をしてしまった…
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