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「驚かせてすまない;」
「あ。いえ!大丈夫です。」
「私は近藤勇。」
「近藤…勇…さん…?」
あれ?
「新撰組の局長だ!」
新撰組…えっ…
「しっ…新撰組!?えっ!?」
…なんで…
…え?…
私…どこにいるの?
「あり得ないわよ。新撰組はもういないわよ!」
「「「は?」」」
「てんっめぇ…」
土方…?新撰組…?
「あ。土方…
土方歳三っ!?」
「…てめぇ…なぜ俺の名を」
「…新撰組副長:土方歳三
…総司…なら…
新撰組一番隊隊長:沖田総司?」
「沖田と…なぜ知っているのです?」
「二番隊隊長:永倉新八
三番隊隊長:斎藤一
八番隊隊長:藤堂平助
十番隊隊長:原田左之介
…源さん…あなたも確か何番隊か忘れましたが、隊長ですよね?」
「なぜてめぇがそんなに知っている……その格好からして異人のようだが…それか長州の間者か。」
「異人?まさか。日本人です。
長州…は?私は神奈川県に住んでるのよ?
てか刀…銃刀法違反じゃないの?警察に…」
…あ…まさか…
新撰組…
長州…
刀…
…いや…まさかね…
…でも…
「近藤さん…」
嘘であってほしい…
「なんだい?」
「今…何年ですか?」
違って!
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