プロローグ

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俺は中学三年の長い長い受験戦争に打ち勝ち、俺は高校に入学した この一年間遊びからの誘惑に耐えながら、必死で受験勉強をした やればやっただけ返ってくるとは、このことだと俺は実感した 今まで仲良くしていた友達も、それぞれの道へ羽ばたいていった 俺もこの先何があるか分からなくて不安だが、逆に何があるのか楽しみで仕方が無い 希望に満ち触れる学校生活を期待している 入学式の日、俺の周りには知らない人ばかりで色々な人がいて期待に胸を膨らませた しかし、周囲を見渡すとちらほら見覚えのある顔も混じっていた そんな初々しい気分で入学式が終わった
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