第一章 新天地へ

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希望へと明日を見つける旅に出る 門出には、百円の札と蜜柑と林檎、苺大福餅と母の手作り弁当 帰郷する時には、新しい時代が、展望してる筈だ。 だが、京の都は静寂で、何処にもない、味わい深い景観を壊されたくない思いを抱いているのも本音の気持ちだ。 そうだ。これ以上、江戸から来た新選組とか言う流れ者達に蹂躙されたくはない。只でさえ、庶民の苦しむ姿を呈は見たくはないと何度の涙を 流して来たのだと言う。 ある旅人の話しである。のと、光時の気持ちだ。
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