ひとつの区切り

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「うん。行く。行く!」 長男 次男を 姑宅に預け 3男を連れて 長野へ向かう。 「ココだよ!」 一軒家。 「へえ~ いいじゃん!」 長野駅まで 迎えに来てくれたイトコと 収納や間取り見て回る。 そして昼食を4人で取り 家の契約を瑞希に頼み 家路に戻る。 「子供達が2学期終わってすぐに 長野へ行く事にしたよ」 子供達を送ってくれた姑と舅に 伝える。 「私達も群馬へ行く事にしたの」 群馬・・・・・ 「旦那が定年迎えたら 田舎暮らしするのが夢なの」 姑の姉。 アタシを1番可愛がってくれたおばさん。 旦那さんが定年を迎えてすぐに群馬に立派なログハウスを購入し 悠々自適に生活している。 「姉のそばなら 私 安心するの」 「そっか」 「実はもう ちっちゃいんだけどログハウス 賃貸契約したの」 おばさんの側なら もう大丈夫だね。
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