別れの朝

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『行こっか…』 君が決めた列車の時間が近づいて、僕達はのそのそと席を立つ。 切符を持つ君と、入場券を買った僕。 寒いホームに二人で立っても、僕はうまい言葉も思い付かなくて苦笑するしかなかった。
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