2話 帰国!? もう一人の幼なじみ!

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「行ってきま~す!」 そう言うと玄関のドアを開けた。 家の前に守がいた。 「守、おはよう!」 「ああ、おはよう」 私達は一緒に歩き始めた。 「そう言えば、純から手紙来たか?」 と聞いた。 「来たけど、まだ読んで無い。何て書いてあった?」 そう聞くと、 「何か帰ってきたらしいぜ…」 「へぇ、帰ってきたんだ!」 正直、4年間会って無かったから嬉しい! 「今どこにいるんだろうね?何で手紙なんだろう!」 「…嬉しいか?あいつが帰ってきて」 守は悲しそうにに言う。 「嬉しいよ?だって4年間会って無いんだよ!?」 …………。 しばらくたって、 「そうだな!早く会えるといいな!!」 「う…ん。」 私は変な返事をしてしまった。
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