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「うっ!」
「…!純、大丈夫?」
「妃奈!やっと会えたなぁ!!」そう言って純は私に抱きついた。
「ちょっ、ちょっと止めてよ!!」
私は純を突き放した。
「ちぇっ。…そう言えば、守はどこに?」
「はぁ。純の隣のベットで寝てるよ…」
「へっ?何で??」
「えっ、何も覚えて無いの?」純は昔からバカだけど、ここまでだとは思わなかった。
「え~っと、妃奈達の学校に着いて、木に登って降りれなくなって…その後は何だっけ?」
「はぁ。純が木から落ちたから守が受け止めたの!!おかげで守は頭打って気を失ったの。」
「…おお、そうか!!」
本人はやっと思い出せたようだ。
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