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「でも、何でいきなり帰って来たの?」
私は冷たいハンカチを守のおでこにのせながら言った。
「3年前に言ったやろ、3年経ったら戻って来るって!!」
純はふくれた。
「そうだっけ?ごめんね!!」
「そい言う訳やから、よろしくな!!」
「…へっ?」
私は頭が真っ白になった。今何がおきているの?
「じゅ、純。どう言うこと?」
「聞いて無いんか?俺がこっちに居る間、妃奈の家に居候させて貰うんや!」
いつの間にお母さんとそんな約束してたんだろう…?
「話しは分かったけど、いつまで居るの?」
「本当に何も聞いて無いんやな!…高校卒業までや!!」
「う、そ!?」
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