2話 帰国!? もう一人の幼なじみ!

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5時になったので私達は帰る事にした。 (き、気まずい~!!) 守はそっぽを向いたまま、純はさっき守に殴られたせいでテンションが下がっていた。 さかのぼる事20分前… 純が私の家に居候する事を聞いてしまった守…! ……。 「食いしばれ、純!!」 そう言って守は純を殴った。私は目を疑った。 殴られた純は壁にぶつかった。 「いってぇ~な!何すんや!!」 いきなり殴られたのだ。誰だってこうなる。 「な、殴る必要無いじゃない!」 「そうや。俺は何もしてない」 「…。殴ったからチャラだ。」 とそんな事があったのだ。結局何も話さないまま、私の家まで着いた。 「じゃあ、また明日ね!」 「…。ああ!」 それだけ言うと、隣の自分の家へ入って行った。
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