2話 帰国!? もう一人の幼なじみ!

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あれからどれくらい歩いただろう…私達は道に迷っていた。忘れてたけど、私は超方向音痴だ。 「う~。学校に着かない…!」 「まだ方向音痴治って無かったんか!」 「そうなの……ごめん。」 「べ、別にいいで!」 純の顔が何故か赤かったのが少し気になった。 「ハァハァ、こんな所にいたのか!」 息を切らして守が聞こえて来る。それを見て私は顔を真っ赤にさせた。それを見て守は、 「別に心配で来たんじゃねぇぞ!!……って泣くなよ!」 「ふふっ、泣いて無いよ!」 「ちゃんと付いて来いよ!」 「うん!!」 二人の様子を見ていた純は、少し怒ってるように見えた。
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