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「遅くなってごめんね!」
そう言って春が走ってきた。
「大丈夫だよ!!それより、用事はすんだ?」
「うん、すんだ!ありがとう」と言いながらまだ苦しそうだ。
「早く行くぞ!!」
守が歩き始めた。
「待ってよ~!!」
そして私達も歩き始めた。
ガチャン
「ただいま~!」
私がそう言うと、
「おかえりー」
台所から声が返ってくる。
私は今日1日で疲れたので重い身体を引きずりながらやっと自分の部屋のベッドにたどり着いた。
私はベッドにダイブした。
「ハァ、疲れちゃった…」
トントントン!
ドアをノックする音…
「妃奈~、入るよ!」
ガチャン。
そう言ってお姉ちゃんが入ってきた。
私のお姉ちゃん、姫お姉ちゃん!(私は姫姉って呼んでる)は大学生一年生なんだ!!
「姫姉ぇ、何?」
「ご飯出来たって!大丈夫?」姫姉が心配そうに聞く。
「大丈夫、ちょっと眠いだけだから!」
そう言って身体をおこした。
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