第1章-出会い-

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今は丁度休み時間だった。 ~教室~ ガラガラ… 奏「あっ!葉月戻って来た!」 今葉月に喋りかけたのが、 高原 奏(タカハラカナデ)。 葉月の親友で、頼れるお姉さん タイプ。 葉月「ただいま!」 奏「おかえり♪」 葉月「そう言えば昨日のテレビ がさ~」 2人でテレビの話をしていたら 平汰「葉月~!ちょっと話が あるねんけど」 平汰がやって来た。 平汰は葉月の彼氏だ。 葉月「平汰?どうしたの?」 平汰「あのさぁ、他に彼女が できたから別れてくれへん?」 奏「はぁ!?あんた何言って…」 葉月「奏!別にいいよ!…平汰 私もそろそろ飽きたから、別れ よっか!」 平汰「よし!そーしよ!ありがとうな!じゃ!」 葉月「バイバイ!」 平汰は新しく出来た彼女の所へ 走って行った。 ふと奏を見ると、引きつった 顔で固まっていた。 葉月「?…何変な顔してるの? ウケ狙い?」 奏「違うわよ!」 奏に盛大にツッコまれた。
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