39人が本棚に入れています
本棚に追加
国道沿いを歩いて20分が経った。
交通量の多さが尋常じゃない。
俺はひたすら車の数を数えていた。
俺「○ラ、ス○イライン、ク○イスラー、ラ○クル、ム○ヴ…おぉ…プ○ョーじゃんww」
光輝「車好きなんですか…?先輩?」
俺「そうだよ。小っけえ頃から好きだったんだ。」
光輝「まじすか。俺ランエボくらいしか分かりません。」
俺「ランエボ知ってるなら十分だよ!」
光輝「イニDの影響っす。」
俺「そう言うと思ったww」
2人の笑い声が、車のエンジン音やエキゾースト音によって消される。
騒音だ…。
クラクションを鳴らすドライバーも多かった。
ドライバー男「さっさと行けよバーロ!」
混んでんだから仕方ないじゃん…。コベンツ兄さん何してんですか、あなたは?
すると…。
前方の車の助手席パワーウィンドウが開いたではないか。
女だった。
助手席女「うぜェんだよ!しばくぞオラ!!」
あ…とっぽそうな黒ギャル。
ラ○ズキとかS○UL JAPANなどに出そうな感じで…。
運転してる奴はかなりとっぽい感じ…。
車種はアキュラの…これ以上は伏せます。
助手席女「文句も言えねーのが!?この糞餓鬼が!!」
ブンッ!!!
なんと!その場にあった灰皿ぶん投げたではないか。
ゴスッ!!!
見事、黒コベンツにダイレクトアタックw
俺「うわ…まじかよ。」
光輝「あのコベンツかわいそう。」
ドライバー男「あ!!!てめえ糞女しばいたる!!!!」
俺「これやばいよ…。ちょっと離れよう光輝。」
光輝「…はい。」
あの出来事は今でも覚えています。
その後どうなったか、わかりませんが。
歩いていたら、コンビニが見えてきた。
俺「よし。あそこで休憩だな!」
光輝「はぁ~…着いた。」
そして俺たちはコンビニに入ったのだ。
最初のコメントを投稿しよう!