ついに

2/5
前へ
/36ページ
次へ
どどど… 「何…?え?」 何かが揺れた感じがしたのだ。 辺りを見渡すと、気づいている人がちらほら。 地震なのか? 嫌な感じがした…。 すると… どどど…ガタガタ キッ…キィイイイィッ 急に電車がブレーキをかけ始めたではありませんか。 自分は戸惑い、辺りをキョロキョロした。 乗客も不安そうな顔をしている。 隣にいた幼児もべそをかいていまにも泣きそうだ。 揺れが激しくなっている。 突如アナウンスの放送が鳴った。 「皆さん!!大きな地震です。手すりにおつかまり下さい!頭を守ってください。」 俺「ちょ…w手すりねーじゃん。DSで頭守れってかこの糞ア…危ねっ!!!」 ガタンガタタタタタ!!! 揺れがまたしても強くなった。 これは間違いない…地震だ。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加