始まりの日

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始まりの日

「永斗起きて~椿さんに殺されるよ~」 『ふにゃ…むぅりぃ~海斗俺の事はおいていけぇ…』 そんなふざけた事を言っていると… 布団を剥ぎ取られた… 春だからといって肌寒い。 『海斗~何すんだ…』 と、顔の似すぎた兄を睨む。 「永斗!椿さんに殺されるよ!いいの!?」 さすがに寝ぼけた感じもとけてきて… 『わーったよ…起きればいいんだろ。』 そうして俺はゆっくり起きて支度を始める。
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