~猿の主~

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だんだん形を形成してきた 「猿?」 だいぶ形を形成し終わった頃 やっと、姿形が見えてきた 「猿、、、、、、、、!」 光鬼が驚く 普通の猿の倍はある大きな大きな猿 「貴様が36代目か、、、、、、、、頼りなさそうじゃのう」大きな猿の一声 「喋った、、、、、、、、」 あまりの衝撃的な事に後退ってしまった。「そんな驚く事は無かろうに、それより淳一あいつが今度の当主か、、、、、、、、?」 淳一をしっているようである猿 「あぁそういう訳だからよろしく頼むわ」 「頼むって何だよ!!第一に俺は36代目を継ぐなんていってねーし、この猿の世話になる筋合いもねぇ」強気の光鬼 「バカやろう!!!!!」部屋いっぱいに聞こえる淳一の声 「お前は彼処で何を学んだ!彼処では今のお前では生きられない」 “生きられない”その言葉が光鬼を決心させた 「なぁオヤジ、、、、、、、、彼処で生きるにはどうしたらいいのか教えろ!」冷静な光鬼 「修行あるのみ、、、、、、、、」 少し間をおき答える淳一 「修行ってもちょっとやそっとの修行じゃないぞい」大きな猿がいう 「あぁそうか望むところだ」 決心に漲っている光鬼 「それでは、明日から修行を始める、、、、、、、、良いな?」問いかける淳一 「あぁ、だけど勘違いするなよ、俺はさっさと干支の十二人に入ってさっさと封印をなおして、36代目なんかをやめてやる」 36代目を継ぐ事は拒む光鬼 「それでは、明日から修行を始める」 淳一はそう言うと、長い廊下を歩いていった。 光鬼は決心に満ち溢れ、猿はため息をなげる。 光鬼の選んだ道ね険しさを物語るように、、、、、、、、、、、、、、、、。
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