~猿の主~

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「正座、、、、、、、、?」戸惑いを隠せない様子の光鬼 「そうだ正座だよ!」なんか可笑しいこと言ったのかと、自らを問いただすようにいう淳一 「正座かぁ、、、、、、、、なるほど、、、、、、、、」 意味深長な言い方をする猿 「なんかあんのか猿?」 猿の言葉にさらに戸惑う光鬼 「あのなぁいい加減その猿っていうのやめろよ!!俺かてちゃんとした有り難い名があるんだから!」ツッコミ気味の猿 「名前なんてあったんだ!!」 不思議そうに聞く光鬼 「しりたい?」にやけながらいう猿 「そこまでた!!」淳一が二人の間に水を差し、その先を知られてはいけなさそうな様子でいった 「わかったよ!なんだっけ正座だっけか」その場に胡座をかき、その体勢から正座へと、移した光鬼 続けて 「これでいいのか?」片目を開き、淳一に問う光鬼 「あぁしかし、一つだけ条件がある、、、、、、、、まずは、お前の生命エネルギーである、心覇(しんぱ)を集中し、心覇を感じ取れ」淳一が、光鬼にいう 「ちょっと待ってくれ、、、、、、、、」 光鬼の言葉を遮断し、 「始め!!!!!!!!!!!!!」 威勢のいい声で、怒鳴るように放たれた淳一の声、光鬼は何も言えずに、ただただ正座をし、集中するのであった。
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