プロローグ

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本当なら食い込んでいたいはずだけど、透けて腕が見えているしほのかに光っているからなにか特殊な物なんだと理解した。 そんなことを考えていると疲れてきたのでその場にまた寝転がった。 自分で考えるのは久し振り、いや初めて? なので頭が痛い。 疲れたよ。 さっきまで寝ていたはずなのにすごい眠気だ。 目をつぶってゆっくりと息を吸った。
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