初めまして幻想郷

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なるほど、とりあえず弾幕ごっこはやりたくないな 負けた人は買った人の言うことを聞かなきゃならない? そんな面倒な事絶対やりたくない 「なんか嫌そうにしてるが、戦闘狂やトラブルメーカーは幻想郷に比較的多いから避ける事は無理だと思うぞ」 「マジですか・・・・」 なんかダメみたい(笑) 「マジのマジだ。 だからお前には幻想郷で生きていく為に弾幕ごっこの練習を午後からやるぞ」 「マジですか・・・・・」 なんか面倒な展開になっちゃったなぁ・・・・。 「皆さん、昼ご飯の準備出来ましたよー」 これで何度目か分からないけど幻想郷に来た事を後悔してると早苗がエプソン姿で呼んだ。 よく見ると可愛い。 「ほら新一、まずはスタミナをつけないとな」 「早くしないとご飯無くなっちゃうよー」 神奈子と諏訪子に声をかけられ、俺も黙って三人に付いていった。 リビングまで行く途中、トイレだとか浴室とか教えてくれた。 部屋の構造は特別複雑では無く、外の世界の構造と似ていて覚えやすい。 「おや、あまり豪華じゃないんだねぇ」 リビングに着き、並べてある食事を見て神奈子は言った。 「流石に豪華な食事は用意出来ませんでした。 でも午後に人里に行くので晩御飯は出来ますよ」 「そうか、やったな新一」 「は、はぁ・・・・」 正直、なんの事かよく分からない。 今日がたまたま何かの記念日かなんかで食事を豪華にする日だったのだろうか。 それとも・・・・まさかね。
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