ケース1

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娘が集団レイプされHIVに感染、ラグビー選手の父親が容疑者3人を斧で斬首し殺害=南アフリカ ジョセフの娘は、7人から集団レイプを受けHIVに感染し、精神的、肉体的被害を受けていた。 これに怒りを感じていた父ジョセフは、法の場での解決は望まず、自身の手でどうにかしようと考え犯行に至った。 先月30日の南アフリカ共和国日刊紙「ビルド」によると、ジョセフは29日、容疑者A(27)が乗っていた車を止め、斧で殺害しようとしたが。 Aは辛うじてその場を逃走し難を逃れた。 その後、通報を受けて出動した警察が家にとどまっているジョセフを逮捕し事件が明るみとなりました。 警察の調べでは、ジョセフは、逮捕される前に、既に他のレイプ犯3人を殺害したとしています。 発見された遺体には頭がなく、斧で斬首されていたとらしい。 ジョセフは、レイプ犯を殺害するに当たり、1週間以上、彼らの行動を観察し犯行を実行したといいます。 一方、 地元 警察は今回の殺人劇で犠牲となった者たちが、実際の集団レイプに加担した者なのかを調査するとしています。 この報道を見たネットユーザーからは、「犯人は死に値する」「彼は英雄だ」「彼を責めることができません」「もし自分に娘がいたら、彼と同じ行動をとるかもしれません」など、ジョセフの犯行を擁護するコメントが多数書き込まれていた。 ~記事精細を参上~ これも、難しい事件だと思ってしまう。 心無い残虐的犯人のターゲットと成ってしまった幼い我が娘は、父が大切に育てた可愛い娘だった。 そんな我が子を 心無い容疑者のせいで、人生をボロボロにされた娘を思うと悔しくて悔しくて堪らなかった筈だ。 これからの我が子が幸せにすくすくと成長して行く姿を思い描いて、それを糧に勤労して夫婦で我が子の成長を見守っていただろう。 事件の精細を知った時の父親の驚愕と落胆と激動は、形式だけに過ぎない刑罰より、具体的な制裁を選んだ。 だが、この衝撃の結末を呼び寄せた要因は加害者にあり、被害者の遺族にしか理解し難い苦悩を、我々外部者が一色単に、理屈を述べて対抗した所で、遺族も被害者も報われる事はけして無い。 残虐な事件の被害に合い、その形跡となるおぞましい【HIV】という刻印を背負いながらも懸命に生きる事を強いられた被害者のメンタルケアが大事になる事は間違いないが、被害者の気持ちを思うと、部外者の我々でさえ、切なくなるそんな事件だった。
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