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★星座物語★
王女アンドロメダは、神話上のエチオピアの王ケフェウスと、王妃カシオペアの娘です。
王妃カシオペアが娘のアンドロメダ姫のことを『ネレイドス(海の神ネイレスの娘達)の誰しも、娘アンドロメダに勝る者はいない』と自慢し過ぎたために、ネレイドスの1人を妻にもつ海神ポセイドンが怒り、エチオピアに災害をもたらし、この災害を鎮めるには、アンドロメダ姫を化け物鯨(鯨座)の生け贄に捧げなければならなくなりました。
海辺の岩山に鎖で繋がれたアンドロメダの上空を、冒険帰りに通り掛かったペルセウスが、化け物鯨に冒険で退治したメデューサの首を見せて石にして退治し、アンドロメダを助けました。
後に、アンドロメダはペルセウスの妻となり、アンドロメダが亡くなると、女神アテナが星座として天に召し上げました。
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