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レミリアお嬢様は、
「蒼牙、竜牙、お帰り。」
と言うと俺は、
「労いの言葉、痛み入る。
フランはどうした。」
と言うとレミリアお嬢様は、
「気が触れてしまって、手が付けられなくて地下室に。」
と言うと俺は、
「父上から貰ったブザーのスイッチ無くしたのか。」
と言うとレミリアお嬢様が、
「フランが壊した。」
と言うと俺は、
「仕方ないか。
ほらよ。
能力を付けた。
このブザースイッチの能力は、いかなる破壊でも壊せない程度の能力だな。」
と言うとレミリアお嬢様は、
「ありがとう。」
と言うと俺は、
「良い。
さて、じゃじゃ馬を更正して来る。」
と言うとレミリアお嬢様は、
「お願いね。
竜牙はお話ししましょう。」
と言うと竜牙は、
「了解しました。」
と言うと俺と咲夜さんは移動した。
~戦神少女移動中~
蒼牙Side
俺は、
「咲夜、君は何故レミィに仕える。」
と言うと咲夜さんは、
「あの方に命を救われたのです。
名無しの私に仕事と名前を下さりました。」
と言うと俺は、
「そうか、良いはなしだ。
就いたようだな。」
と言うと咲夜さんが、
「1時間後お迎えに上がります。」
と言うと咲夜さんは消える様に移動した。
フランはベッドに腰掛けてぶつぶつと呟いていた。
俺はアサシンの如く音もなく忍び寄り、フランの耳元で、
「久しぶり。」
と言うとフランは、
「びっくりさせないでよ。
イッショニアソボウヨ。」
と言うとフランは有無も言わさずに弾幕ごっこが開始される。
私は、
「当てて見ろ、俺は此処だ。」
と言うと回避しながら、魔法弾をグロッグ18Cに込めて、迎撃。
更にフランは、
「禁忌[レーバテイン]」
とスペカ発動。
私は、
「剣には剣で。」
(剣型デバイスウイングドラゴーネを持った。)
私は、
「更正させてやる。」
フランは、
「ぐれてない。」
と言うとレーバテインで斬りかかる。
私は、
「なら、解放する。」
と言うとレーバテインを受け止め、フランの手を取り引き寄せた。
私は、
「世界が狂っているのでは無い。
人が門戸を開かないから、狂って見えるのだ。
日光がダメなら、日光から身を守れ。
外に出てみよう。
人が怖いのなら、もっと近づいて見ろ。
人は良いぞ。
人それぞれ様々な歴史を紡いでいる。
例えばな、自分の故郷を機械人形に占領された奴とか、気に入っていた部下の首を泣きながら切ったかの天才軍師とかな。」
と言うと私はフランにフレンチキス{軽い口づけ(頬に)}をした。
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