第2話 緋色の姉妹との再会

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レミリアお嬢様は、 「蒼牙、竜牙、お帰り。」 と言うと俺は、 「労いの言葉、痛み入る。 フランはどうした。」 と言うとレミリアお嬢様は、 「気が触れてしまって、手が付けられなくて地下室に。」 と言うと俺は、 「父上から貰ったブザーのスイッチ無くしたのか。」 と言うとレミリアお嬢様が、 「フランが壊した。」 と言うと俺は、 「仕方ないか。 ほらよ。 能力を付けた。 このブザースイッチの能力は、いかなる破壊でも壊せない程度の能力だな。」 と言うとレミリアお嬢様は、 「ありがとう。」 と言うと俺は、 「良い。 さて、じゃじゃ馬を更正して来る。」 と言うとレミリアお嬢様は、 「お願いね。 竜牙はお話ししましょう。」 と言うと竜牙は、 「了解しました。」 と言うと俺と咲夜さんは移動した。 ~戦神少女移動中~ 蒼牙Side 俺は、 「咲夜、君は何故レミィに仕える。」 と言うと咲夜さんは、 「あの方に命を救われたのです。 名無しの私に仕事と名前を下さりました。」 と言うと俺は、 「そうか、良いはなしだ。 就いたようだな。」 と言うと咲夜さんが、 「1時間後お迎えに上がります。」 と言うと咲夜さんは消える様に移動した。 フランはベッドに腰掛けてぶつぶつと呟いていた。 俺はアサシンの如く音もなく忍び寄り、フランの耳元で、 「久しぶり。」 と言うとフランは、 「びっくりさせないでよ。 イッショニアソボウヨ。」 と言うとフランは有無も言わさずに弾幕ごっこが開始される。 私は、 「当てて見ろ、俺は此処だ。」 と言うと回避しながら、魔法弾をグロッグ18Cに込めて、迎撃。 更にフランは、 「禁忌[レーバテイン]」 とスペカ発動。 私は、 「剣には剣で。」 (剣型デバイスウイングドラゴーネを持った。) 私は、 「更正させてやる。」 フランは、 「ぐれてない。」 と言うとレーバテインで斬りかかる。 私は、 「なら、解放する。」 と言うとレーバテインを受け止め、フランの手を取り引き寄せた。 私は、 「世界が狂っているのでは無い。 人が門戸を開かないから、狂って見えるのだ。 日光がダメなら、日光から身を守れ。 外に出てみよう。 人が怖いのなら、もっと近づいて見ろ。 人は良いぞ。 人それぞれ様々な歴史を紡いでいる。 例えばな、自分の故郷を機械人形に占領された奴とか、気に入っていた部下の首を泣きながら切ったかの天才軍師とかな。」 と言うと私はフランにフレンチキス{軽い口づけ(頬に)}をした。
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