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「もう超絶可愛いんだから、そんな情けない顔しないの。」
「何が超絶か分かんなけど、もう吐きそうなくらい一杯一杯でどうして良いのか分かんない。」
私の言葉に岬さんまでが吹き出す。
「本当に綺麗だから。むしろ紫羽子より美しいから。」
「化粧しましたもん。」
私の言葉にしう姉ちゃんは呆れ顔だ。
「化粧したら何でも誤魔化せる訳じゃないし。素材の良さを引き出すのがプロの技だけど、やっぱり素が良くないとこんなに素晴らしい出来栄えにはならないの!」
「うん、分かった。分かったから次。次はどうしたら良いの?」
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