プロローグ

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――フワッ 急に、後ろから誰かに抱き締められた。 「…美愛」 私の…一番大切な人の声。 彼の息は荒い。 ここまで急いで走ってきてくれたに違いない。 ――彼の優しさと温もりに安心して、何年ぶりかに泣いてしまった。
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