正体[虚の正体――…]

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――… 有美子『………』 夜、ベッドの上でくつろいでいたが綾がいなくてなんか寂しい 有美子『一護のとこに行ってみようかな…』 重たい体を起こしてベッドから立ち上がり一護の部屋へと向かう コンコン… 有美子『一護?いる?』 問いかけるが返事がない。諦めて部屋へ戻ろうとした時… 一護『有美子?どうした?』 有美子『あっ、一護…』 (お風呂だったのか…) 肩にタオルをかけ髪を濡らした一護が階段を登ってくる 有美子『あっ…うん。綾がいなくてちょっと寂しかったから…』 一護『そうか。まぁ入れよ』 ニッと笑って有美子を部屋の中に入れる 有美子『ありがとう…///』 今さらながら緊張する。どことなくギクシャクした雰囲気の中… 一護『――ックシュ!!』 くしゃみをする一護 有美子『大丈夫?髪の毛ちゃんと乾かさないからだよ~』 そう言いながら有美子は一護からタオルを取り… 有美子『ちゃんと拭かないと風邪引くよ?』 そう言って一護の髪の毛をワシャワシャと拭く 一護『わっ…!!//おい!!』
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