はじまり

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なんとも言えない暖かい瞳と透き通るような声で、いつも彼の事だけ頭に残った。 彼の名前は 山下 将 (やました しょう) 私は勝手に心の中で 「山下くん」 と呼んでいた。 それから気がついた頃には 目が勝手に追うようになっていたのだ。
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