1.救いの手を彼女に

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1.救いの手を彼女に

「助けて・・・。辛いのは、もう嫌なの・・・。」 無くなっている筈の"心"が痛み、辛さとなって訴えかけてくる。 「マス・・・ター・・・。」 今の私は、もういなくなってしまった大切な存在を、虚しく呼び続けながら彷徨う事しかできなかった。
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