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キーンコーンカーンコーン
三時間のチャイムが鳴る。
先生が出ろって言ったから…ちゃんと授業出なきゃだ
チョコは…とっておこう……いや、やっぱり食べるわ。さっきの会話でちょっと疲れた…甘いものなきゃやってらんない
私はチョコを口に放り込み、教室に入る
がらがらがら…
「あ、まみー!おはよー!」
華が私の名前を呼ぶ
「あ、はなだ」
「お、おう…はなですけど……挨拶なしかいなー!!!」
私は席に着いて一息。さっき食べたチョコの包み紙を綺麗に折って制服のぽっけに入れた。
「華が、真美が来るの待ってた…と泣いてるぞー」
と亜紀がいじる
「泣くな、三浦。うるさい」
「いや、泣いてないし!勝手に話を作りあげないでよっ…うるさいゆうな!」
はいはい、わかったわかった。と亜紀が言うと、そうそう…と話を持ちかけてきた。
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