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数学の教科書わすれたなう。
ツイッター更新なう。
「なうなう!!」
………
「あ、きゅーちゃんじゃん。彼氏にご用?」
こーちゃんのクラスの男子に声をかけられた。
「うん!」
男子が こーすけー と窓側で2・3人と喋っているこーちゃんを呼ぶ。
最初はめんどくさそうな顔をしたけど私を見たとたんそれ程距離がないのに
ダッシュで私のところまで来てくれた。
ちょっと笑ってしまった
「どうした?きゅーちゃん。」
「なんでも…あるよ!!」
なんでもないと言おうとしたけど用があったことを思い出して変な言葉になってしまった。
「どゆこと(笑)」
こーちゃんが吹いた。
「用があったの!!」
「はいはい、でどうした?」
「数学の教科書貸して!!」
「忘れ物は素直に忘れましたって言いなさい。」
「えー!だってあのはげじじいだよ!!」
「まぁ、それは運の悪いこと」
「うぅ……お願い…こーちゃん…」
「うっ、そ、そんな可愛い目で僕を見ないでくれっ…」
「こーちゃん…お願い……?」
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