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あ、あれ？
なんだか目の前が霞んで…
「っ!!///」
ガタッ
ガタッガタッ
え？
顔を上げると目の前の男は顔を赤くして俯いていて、周りの生徒達は大半は食堂から走って飛び出していた。
ん？何？
何があったの？
残っているのは俺の後ろの席に座っていた生徒達だけで、生徒会メンバーも何故か顔を逸らしていた。
「……おい、何があったんだ？」
仕方なく一番近くに、正確に言うと隣にいる晴明に声をかける。
晴明はわざとらしく咳払いをして、何でもないと言った。
いや
何でもなくないか？
気になる
俺は首を傾げて状況をもう一度思い出す。
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