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「もう決めてある。散れ」
目の前に群がるチワワ共に一喝すると、顔色をかえ不満そうに去っていった。
無意識に溜め息をつく
「おはようたすく。随分とお疲れのようだな」
肩に手を置き心配そうに顔を覗き込んできたのは副会長の菅原晴明
俺を全面でサポートしてくれる優れたやつ
細かい詳細は不明
あまり関わりは持たない
本性を知られたらまずいからだ
「大丈夫だ。寝ればよくなる」
「そうか?あ、桜井が確認してほしいと言っていたぞ」
「分かった。すぐに確認する」
晴明は伝えておくと言って先に向かう。
現在8時過ぎ
登校時間まで時間がある
俺はいつもの場所に向かった。
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