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静かな部屋に時計の針の音と書く音だけがやけによく響く。
窓から差し込む光も段々と暗くなって、それと同時に部屋も薄暗くなっていく。
「たすく、時間だ」
「あぁ。今日はここまでにしよう
明日までには終わらせろ」
「よっしゃ、飯や~!わいもう腹ペコや」
「僕も~!神くん、晴くん、行こぉ~」
中山に連れられて食堂へとたどり着く。
生徒会全員が集まっている今、分かることは1つ!
「「「「「「キャァァァアァァー!!」」」」」」
ビクッ
未だに慣れない歓声
これもう"キャァー!!"じゃなくて"ギャァー!!"だと思うんだよね!
「たすく?」
ハッ
いかん!
一瞬気が緩んでしまった
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