ある満月の日に…

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「それで、私に何か用なの?」 「いっいや、さっきも言ったけど何してるのかなって思っただけだ」 「それだけ?」 咲は俺の言った言葉が予想外だったのか少し前のめりになっり目を真ん丸くさせてこっちを見ている。 「あぁ、それだけだ」 「そう・・・初めてだわ・・・」 「何が初めてなんだ」 少し気になったから聞いてみたがこれは聞いてよかったのかな? 「何時もなら・・・お茶しない?とか遊ばない?って言ってくるんだけど・・・貴方は違うのね」 彼女の言葉を聞いて俺は唖然あとした。 「それって、ナンパされてるんだろ」 「そうなの?」 「分からなかったのかよ!!」 突っ込みスキルの低い俺だがあまりの事に的確な突っ込みができた。
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