我、君を愛す

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・落下  で、そのまま君の家に来たわけさ。  ボクは早く君に会いたくてさ、君だってボクに会いたかったでしょう?  フフッ、そんな嘘ついてもダーメ、ボクには分かるよ、ずっとずっとボクを呼んでいたよね、聞こえていたよ。  恥ずかしがらなくても良いよ、ボクはいつだって君のことを最優先するんだから。  どうしたの?何が怖いの?  もう悪魔は死んだから、仕返しだってできないくらいにぐちゃぐちゃにしてきたから大丈夫だよ。  ん?ああ、この家の鍵の事ね。  それならもう随分前に合い鍵を作っておいたよ。  もう恋人同然なんだから当然持ってておかしくないもんね。  君の部屋には何度か来たけど、お兄さんでもいるのかな?男物のアイテムがいくつか有ったから勝手に捨てちゃった、ごめんね。  それより大事な話があるんだ。  ボクらはこの世界では一緒になれそうにない、だから別の世界へいく必要があるんだ。  大丈夫、もうその準備は出来てるから。
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