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昔、怪獣ドラマが大人気を得ていた時
ライバル会社でも特撮ヒーローものを企画した。
だが、悲しいほど制作費が少なかった。
ミニチュアを作る予算がない→巨大化せず等身大で戦う
ヒーロー専用のカコイイメカなんか用意できない→オートバイに乗る
画面合成は金がかかる→光線技なし。空手で戦う。
着ぐるみの制作費も足りない→上半身だけ。下半身はタイツ
→手足の自由のきくスーツのおかげでスピーディな格闘が可能に
トランポリンなら、何度使っても予算は食わない→ジャンプ、宙返りなどの空中アクション
仮面ライダーの誕生である。
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