はじめに…

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★「夢って…。それ、ただの手抜きだろうが…ジジィ??」ψ(`∇´)ψ ☆「何じゃと?? まぁ、見ておれ~~~~。」σ(^_^;) ポーぃ。 ☆(^^)/~~~☆☆☆☆☆ 私は、泣き疲れて 何時の間にか眠ってしまい夢を見た。 あっ? ここは… 私と守が、三年間 通った高校。 今は、帰りのホームルームの時間… ピンポンパンポン~ 「あ、あ、あ…… 三年D組 橘 守です。」 「守?…」 「矢沢?あいつ、放送室で何やってんだよ。」 後ろの席の男子が、私に聞いて来る。 「そんなの、私だって分かん無いよ」 二三日前から、守と喧嘩に成りお互いに口を聞いて無かった。 トントントン… 「今は、帰りのホームルームの時間だ! 鍵を開けて教室へ、戻りなさい。」 「あの声、生徒指導の中山先生の声じゃ無い?」 「う、うん。…」 守は、先生の注意も無視しマイクを通して、喋り出した。 「真梨?聞こえるか? 今から俺は、お前に伝えたい事がある。ホントは、顔を見てお前に言いたかったけど… 今から言う事、皆んなにも聞いて、いて貰いたくて…」 皆んなにもって… 「真梨?守 何を言うつもりなんだろネ。放送室に立てこもちゃって…」 「…………?」 「皆んな~俺の証人に成ってくれ。今から俺は、三年C組 矢沢真梨にプロポーズします。」 「「「え、ぇぇ~~~」」」 「俺が大学を、諦めたのは真梨? お前と、ずっと一緒に居たいって思ったから何だ。 真梨は、大学卒業する迄 待ってるって言ったけど どうやら、俺が待てそうも無くてさぁ。 ヤッパ、お前が心配何だ。 気が強くて、上から目線のお前だけど、ホントは優しくて、寂しがりやだって、俺は、分かってる。 そんなお前を一人残して京都何て行け無いよ… いや… 俺が離れたく無いんだ。
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