はじめに…

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そんな気持ちが、日に日に大きく成って、俺の中で 抑え切れなくなった。 俺達、まだまだガキで周りの大人から見たら子供のままごとみたいに見えるかもしれないけど、俺 絶対に幸せにする。後悔は、させないよ。 卒業したら俺の奥さんに成って欲しい。 真梨?俺と結婚して下さい? 世界一、いや 宇宙一お前が、好きだ? 愛してる。…」 守のバカ… こんな大切な事、全校生徒の前で言う何て… 「「「ヒューヒュー」」」 教室中 歓喜の声が湧き上がり拍手さへ鳴り止まない。 担任の松山先生は、パニクる。 生徒が騒ぎ出し騒ぎを止めようと大声を出したが、誰一人聞こうとしない。 私は、そんな中 教室を飛び出した。 守が居る放送室へ向かったのは、言うまでも無い。
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